素材の違う「バイブレーション」の特性を知ろう!~シーバス攻略~

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はじめに

こんにちは、すずきです。

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デイゲームをはじめ、様々なシーンで驚異のキャッチ率を誇る「バイブレーション」。

タダ巻き・早巻き・リフト&フォールと使うアングラー次第で多彩なアクションを繰り出せるバイブレーションですが、そのバイブレーションによって使われているベースの素材はマチマチです!

素材の違いによる特性の違いを理解することによって、今までより更に高度な攻略が可能になり、シーバス釣りの幅が広がるので、知っていても損はありません。

その辺をちょっと紹介していきます。

どうぞご覧ください。

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バイブレーション

バイブレーションはほかのルアーに比べれば、高速スイムが基本となり、その飛距離はケタ違いなぶっ飛び性能になっている。

飛ばしてなんぼのルアーと言えます。

飛距離を出すために、各メーカーさんはルアーのフォルムだったりウエイトだったり飛行姿勢・素材等、試行錯誤を重ねた上で世に送り出しているワケです。

フィールドやシーンによっては飛距離が必要なかったり、最近ではスローに引けるバイブレーションの登場など様々ありますが、バイブレーションにおいて飛距離は絶対的な最低条件です!

素材の違い

バイブレーションの素材には、ABS系・Solid系・鉄板Plate系・Carbonなどがあります!

ABSは「Acrylonitrile Butadiene Styrene(アクリロニトリル ブタジエン スチレン)」の略語。

シーバスでは「ミノーシェイプ」と呼ばれる細長い形状でラトルなしが定番化していて、中空構造による造形の自由度は鉄板バイブにはない特性となっています。

主なルアー・・・ブルーブルー・ナレージ、モアザン・ソルトバイブ、エバーグリーン・マービー、アピア・ラックVなど。

SolidはABS系ルアーとは逆に中身が詰まったルアーとなっていて、強度に長けていて、鉄板と同等かそれ以上に飛距離を出せるものも多い。

主なルアー・・・マドネス・シリテンバイブ、アピア・ビットVなど。

鉄板Plateは空気抵抗が少ない形状と比重によってケタ違いな飛距離を叩き出すのがこのタイプ。

主なルアー・・・コアマン・IP、ブルーブルー・トレイシー、モアザン・リアルスティールなど。

Carbonは一般的な鉄板バイブの真鍮プレートの1/4の重さしかないカーボンプレートと低重なボディにより、フラッシング効果が最も高いハイピッチなロールアクションを実現しました。

主なルアー・・・マリア・カーボンバイブ

素材の違いによる違い

それぞれの素材のルアーの特性の違いとして、沈下速度の違いや水中軌道の違いがあります。沈下速度の速さは、カーボン>ソリッド>ABSの順になるんですが、比重の関係でトレースコースはソリッドが一番低くなります。

アクションと素材の特性により、ボトムを引きやすいのがソリッド、ソリッドと同じレンジからの上昇軌道を使うならカーボンその2つの50cm上を通すならABSというのを一つの基準として組み立てていきます。

まとめ

「このバイブレーションは釣れそう!」というような感性は必要だと思いますし、大事なことだと思います。ただ、使おうとしているバイブレーションの素材や特性をしっかり理解することで使い方にも違いがでてくると思いますし、釣果も変わってくると思います。

「このバイブレーションは釣れそう!」と思ったなら、ぜひ、そのルアーの特性を知ってもらいたいですし、知ることによってそのルアーの持ち味を最大限に発揮し、釣りまくってもらいたいです!笑

そして、釣れた理由を理解することでシーバス釣りの技術は確実に上手くなっていきます!

がんばりましょう!

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