[シーバス攻略]潮汐(ちょうせき)を理解して釣果upにつなげよう!

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はじめに

どうも、こんにちは!

潮汐(ちょうせき)という現象をご存知ですか?

また、理解できていますか??

海釣りに置いて、潮汐を知るということは釣果に大きな影響を与えることがしばしばあります。

けっこう基本的なことでもあり、覚えておいても損はありません。

知らない方がいれば、ぜひこの機会に覚えていただければと思います^^

どうぞご覧ください。

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潮汐とは?

潮汐とは、海面が周期的に昇降する現象のことをいいます。

月と地球はそれぞれ万有引力で引き合っていますが、月と地球の相互運動による遠心力が働いているため距離が一定に保たれています。

つまり、地球は自転をしながら月の周りを回っているので、月の引力に引っ張られている反対側ではそれと同等の遠心力が働いていることになります。

そのため、月側の海水が引力により引っ張られ海面が上昇して満潮になると、その裏側の海水も引っ張られて満潮になります。

・・・となれば、当然中間の部分は水を持っていかれるため干潮になるワケです。

そして、地球は1日1自転しているので、満潮と干潮が2回ずつやってくるワケです!

潮汐と釣果の関係

海面が昇降するということがポイントです。

場所にもよりますが、数時間で数メートルも潮位が変化します。

潮位の変化と同時に潮の流れが生み出されます!

潮位の変化が大きければ大きいほど強い潮の流れが発生します。

一般的にシーバスのエサとなるベイトは、上げ潮にのって接岸し、同時にシーバスも接岸するため時合になることが多いです。

また、潮位の変化が大きい「大潮・中潮」が狙い目とされています!

これは潮の動きが大きいことに関係しているんですが、潮の動きが大きいことにより酸素や栄養素が海中で撹拌され、魚の活性が良くなることやベイトの遡上量が増えることにあります!

潮汐の分類

干満の差は毎日一定ではなく、少しずつ変化しながら繰り返されます。

干満の差が小さい「若潮」から始まり、徐々にその差が大きくなり、「中潮」から「潮」になった後、今度は差が小さくなって「中潮」から「小潮」、そして再び「若潮」へと戻ります。

若潮・・・干満の差が小さく、潮が再び大潮に若返る潮

中潮・・・大潮の次に干満の差がある

大潮・・・最も干満の差が大きい

中潮・・・大潮の次に干満の差がある

小潮・・・干満の差が小さい

長潮・・・干満の差が最も小さい

若潮

潮位の変化が大きい地点・小さい地点

同じ大潮でも、場所によって潮位差が大きい場所と小さい場所があります。

太平洋側に比べ日本海側はほとんど潮位の変化がありません!

このことから、場所によっては潮汐の恩恵をあまり受けられない場合もありますし、釣り方・攻め方が変わってきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

潮汐の分類において、潮の動きが大きい大潮・中潮がよく釣れるとはよく聞きますが、必ずしも釣れるワケではありません。

逆に、長潮だから釣れないというワケでもありません。

可能性・期待度が変わってくるという話ですね。

それでも海釣りにおいて「潮の動き」というのは重要なことなので、大潮を狙っていくということも大事なのかなと思います。

釣行に行く時の潮汐は何なのかを把握し、実際に違いを感じて見て下さい^^

最後までお読みいただきありがとうございました。

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