はじめに
どうも、こんにちは!
最近、私は非常に興味深い記事を目にしました。
その記事には“キャッチ&リリース”について書かれていました。
内容を簡単に説明すると、
「10数年前に比べるとシーバスの個体数自体が減少している気がする。また、釣れなくなってきている。
ハイシーズンになる川で釣れるシーバスのほとんどがメスで、卵の数を増やすために川に入って身体を大きくし、食欲旺盛なためルアーへの反応がすこぶるいい!
このメスのシーバスを殺生し続けるとどうなるのか?
その海域で産まれる卵の数が減り、結果的にシーバスの個体数減少につながっていく。
必ずリリースしなきゃいけないワケではないが、10年後もこの釣りを楽しむために高い意識をもって必要以上に殺生するのはやめよう!
真剣にリリースについて考えよう!」
・・・というものでした。
キャッチ&リリースを考える
非常に考え深い記事でした。
今まで「キャッチ&リリース」について意識したことなんてなかったんですけど、改めて考える、いいキッカケをいただけたと思いましたね!
私の場合、「短期決戦・一本上げるか上げないか」というスタイルで釣行しているため、数釣りをした経験があまりありません。
基本、釣る楽しみ・食べる楽しみのためにシーバス釣りをしています。
サイズや家族構成にもよりますが、うちは3人家族なので1本あれば十分で、一応2本目までキープ、3本目からはリリースするという感じでやっています。
・・・まあ、賛否両論があるのは当然ですし、仕方のないことだと思います。
仮にシーバスの個体数が減少していたとして、相当数のアングラーの方がいらっしゃるワケですから釣り上げられる個体数も相当な数になるでしょう!
納得できなくもない話ですね。
海釣りの魅力
しかし、同等かそれ以上に、環境汚染や温暖化による海水温度の変化など環境の変化による要因も大きいんではないかと感じています!
海釣りは、釣れる魚の種類が多いことや釣れる魚のサイズが大きい・食べる楽しみがあることなどが魅力です!
しかし、個体数減少・個体数維持という観点からみると「キャッチ&リリース」の重要性を改めて考えさせられます。
「キャッチ&リリース区間を設けた管理釣り場」や「何センチ以下はリリースして下さいといったルール」がある場合はそれに従うべきだと思います!
しかし、基本釣った魚をどうするかは釣った人の自由であり、リリースしなきゃいけないという決まりもないですし、第三者がどうこう言えることではないとも思っています。
ですが、釣りをするということは魚がいるという前提が必要であり、魚がいなければ釣りは成立しません!
まとめ
シーバスの個体数が減少し続け、絶滅に至る・・・ということはそうそうないと思いますが、個体数維持を考えることは、釣りをする上での最低限のマナーと言えるのかもしれませんね!
そういった意味で、必要以上に殺生せず、「キャッチ&リリース」という概念がいかに大切かということを考えさせられました。
また、中にはシーバス釣りのゲーム性を楽しむだけで基本キャッチ&リリースというアングラーの方もいらっしゃると思います。
しかし、サイズを測ったり、写真を撮ったりしている間に魚はどんどん弱っていきます。
リリースしたとしても死んでしまってはリリースした意味がありません!
いかに早くリリースできるかが重要になってきます!
結論として、釣った魚は釣った人の自由ですが、いつまでもシーバス釣りを楽しむために「キャッチ&リリース」について少しでも考えていただければ幸いです^^
最後までお読みいただきありがとうございました。