はじめに
PEラインはナイロンやフロロなどのラインに比べ引っ張り強度が数倍強いためラインをより細くしても同等の強度を保てることや、しなやかで巻きグセがつきにくいため、抜群の飛距離を実現できる!!
そのため、PEラインは海釣りにおいて圧倒的なシェアを誇っています。
・・・ただ、デメリットもあります!!
風や潮流の影響を受けやすい・擦れに弱くリーダーラインが必要・価格帯が高い・ライントラブルが起こりやすい等があげられます!
・・・とはいえ、メリットがデメリットを凌駕するからみなさんがお使いになっているワケなんですが、PEラインも消耗品です!!
ラインが傷めばラインブレイクにつながる可能性も高まりますし、せっかくヒットした魚に逃げられたらショックですよね!
そう考えるとPEラインの交換時期も気になってくるところです。
PEライン交換の目安
基本的にPEラインは、劣化の少ないラインで巻きグセもつきにくく、ナイロンやフロロよりも長く使用可能です。
価格面からみても、ちょこちょこ巻き変えれるような値段設定にはなっていないことが多いので、PEラインの交換時期は1年に1回ほどがオススメです!
中には数年ご使用されている方もいらっしゃいますし、1年が限界というワケではありません。
毎日釣りに行く人がいれば、月に1度しか釣りに行かない人もいるだろうし、釣行回数によっても変わってくるでしょうね!
そして、少しでも長く使うために「メンテナンス」は欠かせません!
メンテナンス
PEラインのメンテナンスはとっても簡単!!
塩が結晶化しないように、しっかり真水で塩を洗い流し、タオルで水気を取り、あとは風通しのよい直射日光の当たらない場所で乾燥させればO.K.です!
リールと一緒ですね!
釣行前に専用のフッ素加工のスプレーをすることも、ガイドとの摩擦を減らし飛距離をアップさせたり、ライントラブルを減らしたり、結果的に寿命延長につながるのでオススメです!
裏ワザのご紹介!
まぁ、裏ワザとは言ってもやってる方も多いと思いますが、一般的に市販されているPEラインは150m巻きが多いんじゃないかと思います。
ライントラブルなどもあり、ずっと150mあり続けるワケではないですし、使用ルアーにもよるんですが、基本スプールから出ている部分って半分の75mほどだと思うんです。
使っても100m弱。
・・・と言っても、ラインが痛む部分というのはせいぜい先端から30mくらい!
・・・ということは、スプールから出ていない部分のPEラインは新品同然です!
出ている部分と出ていない部分を裏返しにすれば、もはや新品というワケですね!
まとめ
消耗品とはいえ、値段も値段ですし、できれば大事に長く使っていきたいものですね!