はじめに
こんにちは、ズッキーニです。
野池というのは基本的に農業用水として使うためにストックされている水源である場合がほとんどだと思います。
大都市圏は例外としても、地方のほうであれば探してみると意外と近場に野池があったりします。
この野池を侮ってはいけません!!笑
人には先入観や固定概念というものがあって、そこからの判断で釣れそうか釣れなさそうか判断してしまいがちなところが少なからずあると思います。
そういう、「釣れそう・釣れなさそう」っていうイメージを持つことは釣りにおいてとても重要なことだと思います。
ただ、その先入観・固定概念があるが故に損をしていることがあるかもしれません!
山形県の野池状況
ちなみに、私が住んでいる「山形県」という日本海に面した県があります。
山形県はサクランボを筆頭に果物、米など農業が盛んな県であります。その恩恵もあり、山形には至る所に野池が点在しています!
規模の大きいものから小さいものまでたくさん!
一見、ブラックバスなんていそうにないんですが、実は高確率で生息しています!
私が知っている数十か所の野池では9割方以上います!笑
どんだけだよ!って思っちゃいます!
山形県某野池
山形って、それこそ「琵琶湖」とか「八郎潟」・「霞ヶ浦」など、全国的に知名度があり、実績のあるビッグフィールドというものはないんですが、野池はいっぱいあります。
その中の一つの野池の話。
ブラックバスの生息は前々から知っていて、たまぁーに釣りに行く程度。
だって、あまり釣れないし、サイズもアベレージ30cm前後と小型のバスばかりだから。
幅50メートル・奥行100メートルくらいのそこそこ大きな野池。
水は常にマッディで水中の様子を目で確認するのは不可能なコーヒー色。
たまぁーに水面に浮上してくる小バスが確認できる程度。
ある日、私は友人と2人でその野池を訪れました。
ブラックバスを釣るにはゲーリーヤマモトの4インチグラブが基本だと個人的な考えがあって、その日も2人で4インチグラブのノーシンカーで際を攻めていた。
なかなか釣れず、集中力も途切れかけた頃、友人にアタリがきた!
どうやら20cm前後の小バス。
それでも釣り上げたいので、そこそこ慎重に寄せる。
「ちっちゃー!笑」なんて言いながらニコニコしている2人が立っている岸まであと2メートルというところで衝撃が走った!
バゴォォォンッ!!!
「はぁ!??」一瞬、理解不能!
・・・でも、今の状況を整理すると、どうやら20cm前後の小バスを40cm以上はあるデカバスが捕食したらしい!!
まさかの事態に興奮しまくる2人!
引きはそこまで強くないが、どうやらかなり重いらしい!
「慎重に!慎重に!!汗」
なんとかシャローまで寄せてみると、予想外にデカい!!間違いなく50upはあろうかという立派な魚体!
お利口さんだったデカバスがシャローまで来た途端、一変!!
大きな魚体を上下左右に振って暴れまくり!
今にもラインが切れそうだし、たまったもんじゃない!・・・ここで逃がしてなるものか!と思い、ヒザ上まで水に浸かり、なんとかハンドランディングに成功!
モンスターバス
重量感ハンパない!
サイズを計測してみると、
まさかの57cm!!
あわや60といったビッグバスだ!!
すげー立派な魚体をしています。
まさか、こんな野池にこんなモンスターバスが潜んでいようとは考えもしませんでした!
この経験をもとに、先入観にとらわれることなく、いろんな野池で釣行を続けた結果・・・やはりいるものですね!
50upクラスはけっこう釣れました!
まとめ
人間、実績や結果がなければ疑心暗鬼になり、モチベーションを維持することが大変だったりします。
イメージやモチベーションは大切ですが、強い気持ちを持ったチャレンジ精神もまた大事なんじゃないでしょうか!
今回釣り上げたのは残念ながら私ではなく友人でしたが、私もいつかは57cm、そして夢の60(ロクマル)を釣り上げることができるよう頑張って釣りに励みたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
最近バス釣り始めて毎週バス釣りをしてます!
でも、なかなか釣れるところがわかりません…
野池を探して行ってみたりはしてるのですが…笑
もしよかったら、釣れる場所教えていただけませんでしょうか?
コメントありがとうございます。
私もここ数年は海釣りしかしていないのですが、最上川をはじめ、寒河江市・大江町・河北町あたりには隠れた野池がたくさんあり、デカい奴もいます!
山形市・上山市の有名スポットもオススメですね。
ただ、最近はブラックバス釣りに対する圧力がすごいと思うし、釣り禁になっている場所も多いので注意が必要ですね!